2017年7月17日月曜日

SUNSURF  「GOLD FISH」SS37466



アロハシャツの絵柄やデザインパターンには、
素材やプリント方法との相性、そして時代的な移り変わりがある。

アロハシャツ黎明期の1930年代に主流であったパターンが
「オールオーバー・パターン」。
そのモチーフのサイズは年月を重ねるごとに
徐々に大きくなっていき、 1940年代後期になると、
より派手なデザインとして「ボーダー・パターン」の
作品が多く生み出された。 そしてアロハシャツの
最盛期である1950年代には、更に自己主張の強い
デザインとして シャツ自体が一枚の画のように見える
「ホリゾンタル・パターン」が生まれ、
米国本土では「バックパネル・パターン」や
「ピクチャープリント」など、 より強烈なインパクトのある
デザインが作られるようになる。
ハワイならではのミックスカルチャーを象徴する
オリエンタル・デザイン(和柄)は、
最初期のアロハシャツやオリエンタルブームが
起こった1950年代に多く見られた。




SUNSURF 
「GOLD FISH」SS37466

夏の風物詩として親しまれている金魚。室町時代中期には日本に渡ってきていたが、世の中に広く知られていったのは江戸幕府誕生後と言われている。当時はとても高価で、大名などの一部の特権階級の人たちにしか手にすることができず、庶民には高嶺の花であった。そして、その後も富の象徴として扱われていく。海をわたり遠い祖国を思う日系移民達にとっても、思い出深く、明るい未来を想像させるモチーフとして人気を博した。オリジナルは、1953年創業のポリネシアン・スポーツウェア。

マテリアル:レーヨン100%










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